メンテナンス方法
弊社のロートアイアン、ロートアルミ商品はしっかりとした処理がされているのでほぼメンテナンスフリーです。ただし綺麗な状態を長く保つためにメンテナンスはオススメです。しっかりとした定期メンテナンスさえすれば一生付き合っていけます。
初期メンテナンス
アイアン
商品は錆が発生しにくいように十分なケアを施されております。しかしお届け後、設置された後に初めて外の環境で使用されることになります。設置後2週間~4週間経ったあたりで一度商品をチェック頂くことで後程のメンテナンスが楽になります。特に雨にさらされる場所での使用の場合は注意が必要です。
アルミ
アルミは非常に錆びにくい素材です。付着した汚れが反応し錆に見えることが御座いますので設置後などは特に固く絞ったタオルで汚れを拭き取るなどして綺麗にキープできます。
定期メンテナンス
アイアン、アルミ共通
半年に一度は天気の良い日に全体を乾拭きして汚れなど落としてください。汚れが酷い場合でも洗剤は使用せず固く絞ったタオルで行ってください。それでも取れない汚れに関しては薄く薄めた洗剤等を使用してしっかりと拭き取ってください。アイアンの場合は同時に錆等出ていないかチェック下さい。早期発見がメンテナンスを楽にします。
メンテナンスキット
すべての商品にはメンテナンスキットが付属します。
万が一の為に最低限必要なメンテナンスキット「塗装用刷毛」「紙やすり」「鉄部用塗料」を付けてお送りしております。ちょっとした傷や今後のメンテナンスにお使い頂けます。
以下のモノはあるとメンテナンスに便利です。(お客様でご用意下さい)
ワイヤーブラシ
錆を取るのに使います。錆取り場所や大きさによってサイズご選択ください。
錆取り剤
錆を完全に落とすのに使用します。錆が奥まで進行している場合には特に再発防止にオススメです。
防錆下地剤
亜鉛鍍金などがオススメです。
柔らかい布
あまり厚みがなく柔らかい布が使いやすくオススメです。
錆処理方法
① 錆の確認
作業は天気の良い日を選び、2,3日は雨が降らないようなタイミングが好ましいです。少し見難いですが赤丸で囲まれた部分の「錆」を落とす方法のひとつを説明致します。まずは錆部分の確認をします。
② 錆を落とす
錆が残らないように完全に落してしまうのがポイントです。写真はワイヤーブラシを使用してますが、錆がひどくない場合は紙やすり(180番程度)でもOKです。逆にもっとひどい場合は鉄鋼用やすりなど使用すると良いです。心配な場合は錆取剤を最後に使用してもOKです。
③ 拭き取り
削りカスや錆が残らないように完全に拭き取ります。
④ 再塗装
削った部分を塗装します。ポイントは薄く複数回に分けるのが綺麗に仕上がります。下地に錆止め剤を施してから塗装されるとさらに耐久度が増しますのでおススメです。同じ場所からの錆は今後出ないようになります。